本記事は【プロフェッショナルツール】の機能を網羅的にご紹介していく記事です。
どこから読み始めても分かりやすいようになっているので「辞書」のように使っていただけると非常に便利です。
- 通常の現像ツールでは不可能な精密さの編集を可能にする。
- プロが行うような難しい編集をスライド一本に凝縮したので直感でハイレベルな写真に。
導入がまだの方はこちらからどうぞ☟
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プロフェッショナルツールとは何か
Luminar4の現像ツールは…
- エッセンシャル
- クリエイティブ
- ポートレート
- プロフェッショナル
の4本の「ツール群」で成り立っております。
プロフェッショナルツールはそのうちの一つであり、高精度な編集やより細かな部分をコントロールする機能を備えているツール群です。
プロフェッショナルツールは11種類のツールの「群」
プロフェッショナルツールはあくまでも「群」の名称にすぎません。この「群」は6種類のツールで成り立っているのです。
- 高度なコントラストツール
- 調整可能なグラデーション
- 覆い焼き・焼きこみツール
- カラー・エンハンサーツール
- 写真フィルタツール
- スプリット・トーニングツール
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痒い所に手が届くツールがたくさん詰まっているので使いこなせると非常に便利です!
さっそくツールの中身を見ていきましょう☟
【高度なコントラストツール】~至高の「色」表現を~
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こちらのツールはコントラストを3段階に細かく分けて調整します。コントラストは通常全体を一度に調整しますが、このツールは三段階に分けるためより細かく正確な調整ができるというわけです。
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簡単に言えば「明るい」「普通」「暗い」それぞれを別に調整するんですね!
【調整可能なグラデーション】~究極のグラデーションを生み出す~
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このツールは高度なグラデーション調整をするツールです。通常の調整よりもかなり細かな調整が可能なため、ハイクオリティで圧巻のグラデーションを再現できます。
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風景写真では重宝するツールのひとつですね!
【覆い焼き&焼き込み】~フィルム時代あのテクニックを完全再現~
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このツールは「フィルム現像」で使われていた「焼き込み」という技術を疑似的に再現するツールです。
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覆い焼き&焼き込みとは暗室でフィルムからプリントする際に、一部分の露光量を調整するテクニックのことです!
以下の通り非常にシンプルなツールになっています。
【色補正】~
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このツールは「色」をさらに細かく正確に再現、調整するための高度なツールです。様々な調整の最後に使用し、より完璧な色合いを目指す際にもってこいなツールとも言えます。
【写真フィルター】
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このツールはレンズに取り付ける「カラーフィルター」を再現するツールです。編集のどのタイミングでも適用可能です。よってこのツールのおかげでカラーフィルターを持ち歩く必要は無くなります。
このツールは自分の好みと写真の持つ雰囲気を元に「直感」で調整するとうまくハマると思います!
【before】
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【after】
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【スプリットトーニング】
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このツールは「ハイライト」と「シャドウ」それぞれの色合いを別々で調整することが可能です。一見たいしたことがないツール見えますが、実は非常にクリエイティブなツール。使いこなせると世界観を格段にうまく再現することができます。
操作に関しては、はっきり言って上級級者向け。「こんな表現をしたい」とゴールが決まっていなければ迷走してしまいます。
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恥ずかしながら僕も使いこなせている自信がありません…
まとめ
いかがでしたか?
プロフェッショナルが使うにふさわしい協力なツールがたくさん詰まっている。これがLuminar4の「プロフェッショナルツール」です。
少々扱いが難しいと感じるかもしれませんがすべては「慣れ」。
そして「習うより慣れよ」です!
ぜひ皆さんも使いこなして至高の作品を作り上げてくださいね!