【Luminar4大辞典】AIストラクチャツールの使い方

luminar4

本記事では【エッセンシャルツール】の一つである「AIストラクチャツール」のすべてを超わかりやすく解説します。

このツールでできること
  • 疑似的な「高画質」を得られる
  • AIの認識対象以外には補正がかからない←ここが肝
  • ディテールとストラクチャ編集での画像劣化とおさらば

AIストラクチャツールの概要

このツールはAIが画像を分析し、必要箇所のみディテールとストラクチャを調整します。

これによって輪郭が強調されるので一見して高画質に見えます。

【仕組み】

  1. AIが画像を認識、分析
  2. 画像内の物体を検知
  3. 人物などを避け、必要箇所のみ調整(AI)
  4. お好みに合わせて量を調整(自分)

といっても分かりづらいので実際の編集をご覧ください☟☟☟

【before】

【after】

ツールの構成

AIストラクチャツールは調整可能な項目が二つほどあります。

  • 増強

このツールは

「量の項目」でディテールの量を増減し、そのディテールを「増強の項目」で強調します。例えるならばグラフの X軸(量) Y軸(増強)です。

おつきみ
おつきみ

範囲を広めてそこから深めていくようなイメージです!

それでは具体的な使い方をそれぞれ見ていきましょう☟

量:横軸

「量」の項目では画像に適用する効果の強さを調整します。これはグラフでいう「X軸」です。

ちなみに「ディテール調整」は過度に処理すると写真に違和感を与えやすいです。

おつきみ
おつきみ

量の強めすぎには注意しましょう!

【特徴】

  • 数値は-100~+100まで調整可能
  • 画像読み込み時の数値は0

【使い方】

☟こちらのスライダーを右に動かしますとによって効果が反映されます。

  • マイナスに動かすとソフトになります
  • プラスに動かすとシャープになります
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-223.png

増強:縦軸

この項目はディテールの「強さ」を調整します。これはグラフでいう「Y軸」です。

【特徴】

  • 数値は0~100まで調整可能
  • 画像読み込み時は数値は0

【使い方】

☟こちらのスライダーを右に動かしますとによって効果が反映されます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ディテール調整は優秀なツールですが、従来のソフトではノイズや画質低下がつきものでした。なおかつ面倒なマスク処理も不可避でした。

しかし、Luminar4はAIを活用することによりそのデメリットをほぼ0にすることが可能。みなさんの編集・現像処理の作業効率は爆上がりです。

ぜひ使いこなして満足を超えた感動を体験してみてください。

Luminar4を思いのままに操って最高のカメラライフを送りましょう!

Luminar4関連の質問やご依頼などはこちらからお気軽にどうぞ☟

タイトルとURLをコピーしました